つきのかけら。

感覚。

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最初 発酵の時の独特の匂いが
ものすごく気になった。
嫌な香りではないのだけど
これまで身近じゃなかったからかな。
だから 焼いたパンまで
全部その香りをまとって 同じ匂いに感じた。
それは7回ほどで 鼻が慣れたのか
もう気にならなくなったんだけど。

もうひとつ 最初に感じたのは
パン生地の 心地よい手触り。
ホイロに入れて発酵させてから
窯に入れて焼くんだけど
まだ若すぎるか発酵オーバーかは
それぞれのパンに いちおのサイズの目安はあるけど
定規ではかってキッチリその通り、とは限らない。
それはやっぱり 何回も見て感じて
感覚で覚えていくしかない。
最初・・・わかんなかった。
教えてくれる人によって
まちまちな大きさのを
「あ。発酵きてるからホイロから出して」
って言われてる気がして。
「まだだね」
「もうちょっと」
「もう出して」
「うーん。オーバー」
その違いが まったく分からない。
どれも 同じようにしか見えなかったから。
。。。ボク この仕事覚えられるんだろか。。。
っと マジ不安になった^^。

そそ。不安と言えば
それぞれのパンに 上火・下火・焼き時間の
いちおの目安があって
初日に その一覧表を渡されたんだけど
「これ 覚えてきてね」
ってあっさり言われて
「くっ・・・数字の暗記かよ。」
60種類ぐらいあるパン。
どんだけ眺めてみても まったく頭に入ってこない^^。
若くもないのに やっぱ無謀だったかー。っと
内心かなり焦ってた。
だって。。。厨房の方々の年齢。
ボクより ボクの子供たちの方に年が近い・・・。
教えてくれる方々も ほとんどボクより20ぐらい下。。。

でも ボクは悔しがりなので
覚え悪い 使えない って
思われるのは すっごく嫌、だった。
。。。ので 必死だった。
したら。。。覚えるもんなんだね。
ただの数字の暗記、だったら
たぶん 覚える気にもなれないんだけど
作業やってるうちにね 体が勝手に覚えてく。
それは とても不思議な感覚、だった。

シフトに15回ぐらい入ったら
あとは指導の先輩抜きで1人立ちだよ・・・って
言われてた。
いやいや。それ、ムリだろ~って 内心思ってた。
でも 11回目の帰りに
「○○さん 次回から1人立ち大丈夫だね~。」
っと 店長に告げられた。
朝の窯、ボク1人でまわさなきゃなんない。
責任重大すぎて その前日は
何も食べられない、眠れない、くらい
緊張したんだけど。。。
いざ入ってみたら なんとか出来た^^。
自分で自分に ビックリ。

1人立ちしてから10回目ぐらいには
厨房に貼ってある一覧表を たまにチラ見しなくても
全部焼けるようになってた。
。。。そっか。そゆもんなんだ。
体で感覚で 覚えていくって 面白いかも。

で。今は どうやったら
思わず「美味しそう!!!」っと思ってもらえるよな
最高に美味しそうなパンを焼けるのかを
毎シフト毎 挑戦中。

あ。。。文章長くなりすぎた^^。ウザっ。
写真は8/27 αSweetデジで。
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by stabile1962 | 2010-11-24 03:16 | すきなこと。